中古車買い取り市場の動向

1~3月と9~10月がねらい目

中古車販売業者の決算期である1~3月や丁度半期にあたる9~10月は、目標達成のために多少高くとも買い取ってもらえる可能性があります。
また、購入する側からも新年度の辞令が出る時期にもあたり、転職や転勤が増えることもあり、新車、中古車共に車の需要が上がるタイミングなのです。
この時期は車が売れる時期なので、中古車販売業者車は割高であっても在庫を増やしておきたいと考えるわけです。
1~3月に高額買取が可能になるにはもう一つ、4月1日に自動車税の納付を控えている点も挙げられます。
4月1日になったときにで車を持っていると、その後1年分の自動車税の支払い義務が発生します。
税金還付は可能ですが、手間な上にその車両が廃車にならないと還付されません。(軽自動車は還付制度無)
また、フルモデルチェンジ直前になると現行モデルの買い控えが起こり、人気が下がることで評価が若干下がる傾向があります。

走行距離に対する誤認識

走行距離が多いとそれに応じて査定額が下がってしまう、と思われがちです。
実は必ずしもそうではありません。
走行距離は車が納車されてから、1年につき1万キロ走ることを想定して計算されています。
それ以上多くの距離走行していれば「走行距離が長い」、短ければ「走行距離が短い」という評価が下されるということになります。
所有している年数に比べて「走行距離が短い」場合は評価が上がる場合はあります。
とはいえ、大幅な増額は望めるような要素ではありません。
ちなみに、走行距離が5万キロを超える、あるいは10万キロを超えるという節目で査定額が大きく下がる傾向にあります。
売却を考えている車両の走行距離がそのどちらかに近づきつつあるのであれば、超える前に売却すると、査定額が下がることを回避できます。


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